2023年4月25日 / 最終更新日時 : 2023年4月25日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本573:『2050年のメディア』、下山進 著、文春文庫、2023年 下山氏(1962年生まれ)はノンフィクション作家です。 上掲書にて「インターネット普及後の、メディアがさらに大きく揺れ動く激動の時代の変容を、読売新聞、日経、ヤフーを主軸に(pp.542)」お書きになりました。 内容を大 […]
2023年4月11日 / 最終更新日時 : 2023年4月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本571:『職場のメンタルヘルス・マネジメント:産業医が教える考え方と実践』、川村孝 著、ちくま新書、2023年 こんな種類の本の執筆は容易ではないでしょう。 なぜかといえば、専門家(本書の場合、産業医・保健師・産業カウンセラーのかたがた)あるいは現場ご担当者(総務部・人事部・安全衛生委員会のかたがた)が知らないような話を書くと、一 […]
2023年4月4日 / 最終更新日時 : 2023年4月4日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本570:『嫌われ者リーダーの栄光』、鹿島茂 著、日経ビジネス人文庫、2023年 わたしは鹿島氏(1949年生まれ)のお名前を、 鹿島茂、福田和也、松原隆一郎 著『読んだ、飲んだ、論じた:鼎談書評二十三夜』、飛鳥新社(2005年) 鹿島茂、福田和也、松原隆一郎 著『本日の論点・1』、飛鳥新社(2006 […]
2023年1月31日 / 最終更新日時 : 2023年2月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本560:『成長戦略は台湾に学べ:日本人が知らない隣人の実力』、御堂裕実子 著、かんき出版、2023年 著者の御堂氏(1979年生まれ)は「日本と台湾の企業を繋ぐコンサルタント(pp.4)」としてご活躍中のかたです。 台湾の諸事情を熟知されており、上掲書で台湾ビジネスの現況や台湾文化あれこれをくわしく紹介してくださいました […]
2022年7月29日 / 最終更新日時 : 2022年7月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本523:『決戦! 株主総会:ドキュメント LIXIL 死闘の8カ月』、秋場大輔 著、文藝春秋、2022年 日本の住宅設備機器メーカーであるLIXILグループ。 傘下に約270社のグループ会社を抱え、150以上の国と地域で商品やサービスを提供している。2022年3月期の売上高は1兆4285億円、従業員は全世界で約6万人にのぼる […]
2022年4月1日 / 最終更新日時 : 2022年4月1日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本498:『防衛事務次官 冷や汗日記:失敗だらけの役人人生』、黒江哲郎 著、朝日新書、2022年 黒江氏(1958年生まれ)は東京大学法学部をご卒業後、防衛庁(むかしは省でなく庁)に入庁され、2015年10月、職員トップの役職である事務次官に就任なさいました。 しかし、2017年7月、「南スーダンPKO陸上自衛隊日報 […]
2022年3月10日 / 最終更新日時 : 2023年7月4日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本491:『定年後の遊び方:心理学からのアプローチ』、赤井誠生 著、毎日新聞出版、2022年 〇 勤労者が定年後の生活にたいし不安をおぼえるのはなぜ? 〇 定年した人々にとって遊びは大事な活動か? 〇 退職後、刺激が乏しい日々を過ごしたら、当人はどうなってしまう? 〇 定年退職者が何かに興味をもち興味を持続させる […]
2022年2月24日 / 最終更新日時 : 2022年2月24日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本488:『カルピスをつくった男 三島海雲』、山川徹 著、小学館文庫、2022年 カルピスは子どものころから身近だった飲み物です。 ずっと愛飲してきたのですが、ただ、どなたがつくったものであるのか、わたしは考えたことがありませんでした。 大阪府出身の三島海雲(みしま・かいうん、1878~1974)とい […]
2022年1月11日 / 最終更新日時 : 2022年1月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本481:『シーボーンキングダム:千年の時を刻む』、神近義邦 著、志學社、2021年 長崎県佐世保市に「ハウステンボス」というオランダ王国の風物に敬意を表したテーマパークがあります。 本書の著者・神近氏(1942~2020)が創設されました。 同氏は「長崎バイオパーク」や「長崎オランダ村」の創業者でもいら […]
2021年10月25日 / 最終更新日時 : 2021年10月25日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本471 『経営者:日本経済生き残りをかけた闘い』、永野健二 著、新潮文庫、2021年。 永野健二氏(1949年生まれ)は、明治時代から大正時代にかけて活躍した実業家・渋沢栄一(1840~1931)を敬慕していらっしゃり、 日本資 […]
2021年10月5日 / 最終更新日時 : 2021年10月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本467 『「仕事ができる」とはどういうことか?』、楠木建、山口周 共著、宝島社新書、2021年。 楠木氏(1964年生まれ)は、一橋大学の大学院教授。 多読家でいらっしゃり、以前、本コラムにて、氏が上梓された書評「最近読んだ本2 […]
2021年5月11日 / 最終更新日時 : 2021年5月12日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本434 『「民間学童」のつくり方・運営の仕方』、遠藤奈央子 著、日本実業出版社、2019年。 ふだん当コラムで評している書物類に比べるとやや発行年が古い作品なのですが、わたしは学童保育領域に漠然と関心をもっているため、先日、書店 […]