2021年8月17日 / 最終更新日時 : 2021年8月17日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本459 『輝け! キネマ:巨匠と名優はかくして燃えた』、西村雄一郎 著、ちくま文庫、2021年。 映画評論家でいらっしゃる西村氏(1951年生まれ)が、邦画の監督および俳優を対に組み合わせ、その業績などを解説した本です。 登場順 […]
2021年7月5日 / 最終更新日時 : 2021年7月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本449 『明治の説得王・末松謙澄:言葉で日露戦争を勝利に導いた男』、山口謠司 著、インターナショナル新書、2021年。 わたしは末松謙澄(すえまつ・けんちょう、1855~1920)を名前だけ知っておりました。 しかし、なぜ知って […]
2021年6月9日 / 最終更新日時 : 2021年6月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本443 『手塚治虫とトキワ荘』、中川右介 著、集英社文庫、2021年。 20世紀初頭、パリのモンマルトルに「洗濯船」(バトー・ラヴォワール)と呼ばれる集合住宅があり、若き日のピカソ、ブラック、モディリアーニらが暮らしていたという […]
2021年5月27日 / 最終更新日時 : 2021年5月27日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本440 『四月七日の桜:戦艦「大和」と伊藤整一の最期』、中田整一 著、講談社文庫、2021年。 伊藤整一(1890~1945)は、海軍中将でした。 1944年(昭和19年)12月に第二艦隊司令長官となって戦艦「大和」に乗艦。 1 […]
2021年5月25日 / 最終更新日時 : 2021年5月26日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本439 『幣原喜重郎:国際協調の外政家から占領期の首相へ』、熊本史雄 著、中公新書、2021年。 幣原喜重郎(しではら・きじゅうろう、1872~1951)は、「大正末から昭和初期にかけて(pp.ii)」外交官として活躍し、また、 […]
2021年5月13日 / 最終更新日時 : 2021年5月16日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本435 『真説・佐山サトル:タイガーマスクと呼ばれた男』、田崎健太 著、集英社文庫、2021年。 主人公の本名は佐山聡。 1957年生まれ、山口県ご出身です。 地元の高校を中退したのち上京、プロレス界に身を投じ、ひたむきな努力の […]
2021年4月23日 / 最終更新日時 : 2021年4月23日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本427 『大野伴睦回想録』、大野伴睦 著、中公文庫、2021年。 わたしは大野伴睦(おおの・ともちか、または、おおの・ばんぼく、1890~1964)という代議士の名前を聞いたことがありませんでした。 日本自由党所属中、国務大臣な […]
2021年4月19日 / 最終更新日時 : 2021年4月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本423 『起業の天才!:江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』、大西康之 著、東洋経済新報社、2021年。 元亀・天正のころ、つまり戦国時代の終盤ですが、安国寺恵瓊(あんこくじ・えけい、1539?~1600)という名の僧が […]
2021年2月15日 / 最終更新日時 : 2021年2月15日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本407 『鬼才:伝説の編集人 齋藤十一』、森功著、幻冬舎、2021年。 かつて齋藤十一(1914~2000)という大物編集者がいたそうです。 北海道生まれの東京育ち。 早稲田大学理工学部中退。 新潮社へ入社後、編集職に就き、重役 […]
2021年1月4日 / 最終更新日時 : 2021年1月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本393 『女帝 小池百合子』、石井妙子著、文藝春秋、2020年。 わたしは、上掲書が書店の台で平積み状態だったことは知っていたものの、読む気はまったくありませんでした。 なぜかといえば、ひとつは小池東京都知事に興味がなかったため […]
2020年12月11日 / 最終更新日時 : 2020年12月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本390 『台湾に水の奇跡を呼んだ男 鳥居信平』、平野久美子著、産経NF文庫、2020年。 鳥居信平(1883~1946)は静岡県生まれの水利技師でした。 1917年(大正3年)に台湾へ赴き、南部・屏東県の広大な荒れ地に「地下ダム […]
2020年10月23日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本380 『評伝 開高健:生きた、書いた、ぶつかった!』、小玉武著、ちくま文庫、2020年。 数年前、わたしは開高健(1930~1989)に関する本を読み、「最近読んだ本」書評で感想を述べました。 ですが、実のところ、これまで一冊 […]