2021年3月15日 / 最終更新日時 : 2021年3月15日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本413 『ロシアを決して信じるな』、中村逸郎 著、新潮新書、2021年。 モスクワ大学やソ連科学アカデミーでの留学経験をふくめ、長い滞露歴をおもちの中村氏(1956年生まれ)。 筑波大学の教授でいらっしゃいます。 本書はロシア連 […]
2021年3月12日 / 最終更新日時 : 2021年3月12日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本412 『日本と台湾 真実の戦後史:語られなかった断交秘話』、松本あや彦著、ビジネス社、2021年。 松本氏(1939年生まれ)は東京都のご出身です。 中央大学法学部を卒業後、自由民主党本部に就職し、爾来、わが国の政治に民間のお […]
2021年3月12日 / 最終更新日時 : 2021年3月12日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本411 『現代民主主義:指導者論から熟議、ポピュリズムまで』、山本圭著、中公新書、2021年。 民主主義という政治システムの一種を、これまであまたの学者が考察してきました。 『現代民主主義』はそんな諸賢の学説を展望した専門書です […]
2021年3月11日 / 最終更新日時 : 2021年3月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本410 『出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記:こうして私は職業的な「死」を迎えた』、宮崎伸治著、三五館シンシャ、2020年。 宮崎氏(1963年生まれ)が翻訳者としてのお仕事で遭遇したかずかずのトラブル、おもに出版社がからん […]
2021年2月22日 / 最終更新日時 : 2021年2月22日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本409 『サブカルズ:千夜千冊エディション』、松岡正剛著、角川文庫、2021年。 上掲書を読書中、松岡氏(1944年生まれ)の旧作「最近読んだ本334」を繙(ひもと)いていた当時とおなじく、ページから情報の洪水が押し寄せてきて、 […]
2021年2月18日 / 最終更新日時 : 2021年2月18日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本408 『日本の教育はダメじゃない:国際比較データで問いなおす』、小松光、ジェルミー・ラプリー 共著、ちくま新書、2021年。 「日本の学校教育はダメだ」 そのように言う人はたくさんいます。あるいは「日本の学校教育は創造性を育( […]
2021年2月15日 / 最終更新日時 : 2021年2月15日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本407 『鬼才:伝説の編集人 齋藤十一』、森功著、幻冬舎、2021年。 かつて齋藤十一(1914~2000)という大物編集者がいたそうです。 北海道生まれの東京育ち。 早稲田大学理工学部中退。 新潮社へ入社後、編集職に就き、重役 […]
2021年2月12日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本406 『変見自在 コロナが教えてくれた大悪党』、高山正之著、新潮社、2021年。 歴史や外交に識見を有していらっしゃる高山氏(1942年生まれ)の社会時評。 長いシリーズとなっており、わたしは全シリーズの半分ちかくを読んで、何 […]
2021年2月4日 / 最終更新日時 : 2021年2月4日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本405 『世界一ポップな国際ニュースの授業』、藤原帰一、石田衣良 共著、文春新書、2021年。 国際情勢におくわしい藤原氏(1956年生まれ)と石田氏(1960年生まれ)の対談をまとめた、堅苦しくない読物です。 藤原氏は東京大学 […]
2021年2月1日 / 最終更新日時 : 2021年2月1日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本404 『大学はどこまで「公平」であるべきか:一発試験依存の罪』、橘木俊詔著、中公新書ラクレ、2021年。 著者の橘木氏(1943年生まれ)は、わが国がこれまで実施してきた大学入試の方法を「一発試験依存(pp.16)」とお呼びに […]
2021年1月28日 / 最終更新日時 : 2021年1月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本403 『「日本の伝統」の正体』、藤井青銅著、新潮文庫、2021年。 「たんなる雑学集なのではないか?」 「雑学の本ってあまり読んだことがないので、まあ読んでみよう」 わたしはこんな軽い気もちで上掲書を読みだしました。 そして、 […]
2021年1月27日 / 最終更新日時 : 2021年1月27日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本402 『美麗島プリズム紀行』、乃南アサ著、集英社、2020年。 美麗島(びれいとう)とは、台湾の古称。 『美麗島プリズム紀行』は、作家の乃南氏(1960年生まれ)が台湾へ旅行し、現地で体験した事柄をまとめられた作品です。 台湾 […]