2021年4月13日 / 最終更新日時 : 2021年4月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本422 『メルケル 仮面の裏側:ドイツは日本の反面教師である』、川口マーン惠美 著、PHP新書、2021年。 川口マーン氏(1956年生まれ)は、ドイツ在住の著述家で、ピアニストでもいらっしゃいます。 氏による上掲書は、ドイツ連 […]
2021年3月15日 / 最終更新日時 : 2021年3月15日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本413 『ロシアを決して信じるな』、中村逸郎 著、新潮新書、2021年。 モスクワ大学やソ連科学アカデミーでの留学経験をふくめ、長い滞露歴をおもちの中村氏(1956年生まれ)。 筑波大学の教授でいらっしゃいます。 本書はロシア連 […]
2021年2月12日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本406 『変見自在 コロナが教えてくれた大悪党』、高山正之著、新潮社、2021年。 歴史や外交に識見を有していらっしゃる高山氏(1942年生まれ)の社会時評。 長いシリーズとなっており、わたしは全シリーズの半分ちかくを読んで、何 […]
2021年2月4日 / 最終更新日時 : 2021年2月4日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本405 『世界一ポップな国際ニュースの授業』、藤原帰一、石田衣良 共著、文春新書、2021年。 国際情勢におくわしい藤原氏(1956年生まれ)と石田氏(1960年生まれ)の対談をまとめた、堅苦しくない読物です。 藤原氏は東京大学 […]
2021年1月8日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本395 『世界のニュースを日本人は何も知らない 2』、谷本真由美著、ワニブックスPLUS新書、2020年。 谷本氏(1975年生まれ)は、イギリス人とご結婚され、現在イギリスにお住まい。 わたしは1年ほど前に、上掲書の前作にあた […]
2020年11月16日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本385 『新・日英同盟:100年後の武士道と騎士道』、岡部伸著、白秋社、2020年。 日本は1902年から1923年までイギリスと軍事同盟を結んでおり、これは「日英同盟」と呼ばれていました。 そして、2020年現在、 日本とイギ […]
2020年10月26日 / 最終更新日時 : 2020年10月27日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本381 『アジアの国民感情:データが明かす人々の対外認識』、園田茂人著、中公新書、2020年。 「これぞ社会科学!」と感嘆させられた良質な専門書でした(しかも読みやすかったし……)。 アジア諸国の国民たちが周辺の国々をどのように […]
2020年9月14日 / 最終更新日時 : 2020年9月14日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本367 『変見自在 トランプ、ウソつかない』、高山正之著、新潮文庫、2020年。 高山氏(1942年生まれ)の言説は、偏りこそあるものの、お手もちの情報を駆使して対象を真っ向う幹竹割(からたけわ)りなさるため、読者の蒙を啓いてく […]
2020年8月24日 / 最終更新日時 : 2020年9月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本362 『私はヒトラーの秘書だった』、トラウデル・ユンゲ著、草思社文庫、2020年。 トラウデル・ユンゲ(1920~2002)は、ドイツ人女性です。 1942年末から1945年4月までの2年半、ドイツ首相かつナチ党総統だったアド […]
2020年8月19日 / 最終更新日時 : 2020年8月20日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだマンガ23 『新・トルコで私も考えた 2020』、高橋由佳利作画、集英社、2020年。 わたしにおけるトルコとのご縁は、以下のふたつです。 まず、アメリカの英語学校で学んでいたとき、クラスにトルコ人男性(軍人)がいたこと。 彼は、お […]
2020年8月3日 / 最終更新日時 : 2020年8月3日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本356 『サムライ留学生の恋』、熊田忠雄著、集英社インターナショナル、2020年。 明治期に外国人女性と結婚した最も有名な邦人留学生は、おそらく新渡戸稲造(1862~1933)でしょう。 上掲書でも新渡戸について1章が設けられて […]
2020年7月8日 / 最終更新日時 : 2020年7月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本350 『ルポ 外国人ぎらい:EU・ポピュリズムの現場から見えた日本の未来』、宮下洋一著、PHP新書、2020年。 わたしには「現役を引退したのち、どこか海外へ移って暮らそう」と計画していた時期があります。 けっこう本気で、 戸 […]