2021年6月9日 / 最終更新日時 : 2021年6月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本443 『手塚治虫とトキワ荘』、中川右介 著、集英社文庫、2021年。 20世紀初頭、パリのモンマルトルに「洗濯船」(バトー・ラヴォワール)と呼ばれる集合住宅があり、若き日のピカソ、ブラック、モディリアーニらが暮らしていたという […]
2021年6月8日 / 最終更新日時 : 2021年6月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本442 『教養脳:自分を鍛える最強の10冊』、福田和也 著、文春新書、2021年。 文芸評論家でいらっしゃる福田氏(1960年生まれ)は、「文芸」を超え、対象がなんであろうと「評論」できる、ケタはずれな学識をおもちの書き手です。 […]
2021年5月31日 / 最終更新日時 : 2021年5月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本441 『57歳で婚活したらすごかった』、石神賢介 著、新潮新書、2021年。 石神氏(1962年生まれ)は、離婚歴をおもちで、ながらく独身、とはいえ再婚願望はずっとあった由でした。 コロナ禍によって、「結婚したい」願望は「結婚 […]
2021年5月27日 / 最終更新日時 : 2021年5月27日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本440 『四月七日の桜:戦艦「大和」と伊藤整一の最期』、中田整一 著、講談社文庫、2021年。 伊藤整一(1890~1945)は、海軍中将でした。 1944年(昭和19年)12月に第二艦隊司令長官となって戦艦「大和」に乗艦。 1 […]
2021年5月25日 / 最終更新日時 : 2021年5月26日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本439 『幣原喜重郎:国際協調の外政家から占領期の首相へ』、熊本史雄 著、中公新書、2021年。 幣原喜重郎(しではら・きじゅうろう、1872~1951)は、「大正末から昭和初期にかけて(pp.ii)」外交官として活躍し、また、 […]
2021年5月20日 / 最終更新日時 : 2022年5月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本438 『なぜ科学者は平気でウソをつくのか:捏造と撤回の科学史』、小谷太郎 著、フォレスト出版、2021年。 全読者の心情を代弁いたします。 標題を目にすれば、ふつう、だれだって「科学者は本当に平気でウソをつくんだろうか」という […]
2021年5月18日 / 最終更新日時 : 2021年5月18日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本437 『岡潔対談集』、岡潔 著、朝日文庫、2021年。 数学者の岡潔(1901~1978)が、1966年・1969年・1970年に、司馬遼太郎、井上靖、時実利彦、山本健吉、以上4人の碩学とおこなった対談記録です。 時実利彦(1 […]
2021年5月17日 / 最終更新日時 : 2021年5月17日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本436 『赤い日本』、櫻井よしこ 著、産経セレクト、2021年。 櫻井氏(1945年生まれ)におかれては憂国の情がお強く、そのため、ご著作を読む側までが憂いを高じさせてしまいます。 今回の書物も同様でした。 わが国の現状や将来を […]
2021年5月13日 / 最終更新日時 : 2021年5月16日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本435 『真説・佐山サトル:タイガーマスクと呼ばれた男』、田崎健太 著、集英社文庫、2021年。 主人公の本名は佐山聡。 1957年生まれ、山口県ご出身です。 地元の高校を中退したのち上京、プロレス界に身を投じ、ひたむきな努力の […]
2021年5月11日 / 最終更新日時 : 2021年5月12日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本434 『「民間学童」のつくり方・運営の仕方』、遠藤奈央子 著、日本実業出版社、2019年。 ふだん当コラムで評している書物類に比べるとやや発行年が古い作品なのですが、わたしは学童保育領域に漠然と関心をもっているため、先日、書店 […]
2021年5月10日 / 最終更新日時 : 2021年5月10日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本433 『それでも習近平が中国経済を崩壊させる』、朝香豊 著、WAC BUNKO、2021年。 これまでわが国において、中華人民共和国の経済的な崩壊を予測する書籍が多数出版されてきており、しかし、いまのところ中国に崩壊は起こって […]
2021年5月7日 / 最終更新日時 : 2021年5月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本432 『食べるぞ! 世界の地元メシ』、岡崎大五 著、講談社文庫、2021年。 岡崎氏(1962年生まれ)は、青年時代にバックパッカーとしてタイ・ネパール・インドネシア・マレーシアなどを放浪、やがて海外旅行専門の添乗員となられ、 […]